女性が結婚相手に求める年収で、よく言われるのが「年収400〜500万円以上」です。
昔ほど相手の年収にこだわる比率は下がってきているものの、やはりあるに越したことはないというのが本音でしょう。
しかし、この「年収400~500万円以上」の男性が果たして婚活市場にどのくらいいるのか、
あなたはご存知でしょうか?
今回の記事では、全体の男性の平均年収と、結婚相談所に登録している男性の平均年収について解説していきたいと思います。
全国の男性の平均給与は?
(国税庁 民間給与実態統計調査ー年齢階層別の平均給与)
国税庁が発表した1人当たりの平均給与を年齢階層別に調査したものを見ると、
20代では400万円に達しておらず、30代から400万円を超えるようになっています。
また、30代前半では届かず、35歳以上でようやく500万円以上に届くような結果をなっています。
結婚相談所の平均給与は?
一方で、結婚相談所に登録している男性の平均年収を見てみましょう。
参考とするのは、6万人以上が登録している日本結婚相談所連盟の会員データです。
先ほどの国税庁の平均年収は472万円であるのに対し、日本結婚相談所連盟の男性会員の
一番のボリュームゾーンは、年収500万円〜699万円となっており、全体よりも高水準であることがわかります。
結論:結婚相談所の男性は全国平均よりも年収が高い
二つのデータを比較した結果、結婚相談所に入会している男性の平均年収は、
国税庁が発表した全国平均よりも高いということがわかりました。
つまり普通に婚活するよりも、高年収の男性と出会える可能性が高いということになります。
しかし、私たち結婚相談所としては、相手の年収を最優先で婚活することはおすすめしません。
まずは最低希望ラインで幅広くいろんな人を見るようにしましょう。
あくまで年収は一つの要素として捉えないと、婚活はうまくいきません。
なかなか悩ましいところではあるかと思いますが、結婚相談所のカウンセラーと
ベストな選択ができるようにコミュニケーションをとりながら進めていきましょう。