合コンは出会いの場として最も一般的に利用されているかと思います。
「飲み友達」や、「恋人」をつくるという目的では、確かに合コンは有効ですが、
「結婚相手」を探すとなると、話は変わってきます。
実は、結婚相手を探すことために合コンに行くのは非効率なのです。
今回の記事では、なぜ合コンが婚活に有効でないのか、その理由について
解説していきます。
①既婚者の参加が多い
まず合コンが婚活に有効でない理由の一つが、既婚者の参加が多いという点です。
メディケア生命保険株式会社が、20〜39歳の未婚男女1000人を対象に行なった
「合コンに関する調査2016」で、“こんな合コンは嫌だ”と思うことの第1位が、
既婚者の参加という結果でした。
つまり、それだけ多くの人が、既婚者が参加している合コンの経験があるということです。
また、ひどい話ですが、既婚者であることを隠して参加する人も多く、
真剣に婚活をしている人からすると、何の実りもないどころか、
取り戻すことのできない時間をとられマイナスでしかありません。
②目的が「婚活」ではない人の割合が高い
同じく「合コンに関する調査2016」のデータによると、婚活を目的とした人の割合が少ないことがわかりました。
下のグラフをご覧いただくと、恋活と婚活は、あえて別カウントされていることがわかります。
またマッチアラーム株式会社の「合コンに真剣な出会いを期待するか」という
アンケート結果も踏まえると、合コンに結婚相手を探しに行く人は少なく、友達や恋人作りを目的とし、
結婚はその時点では、意識していない人が過半数ということになります。
③コストパフォーマンスが悪い
合コンや街コンになると、1回あたり3,000円〜5,000円はかかってきます。
まして男性側となると、5,000円〜10,000円はかかってくるケースの方が多いと思います。
さらに二次会、三次会とまで行くと1日で10,000円〜20,000円近くかかることもあるかもしれません。
その場が楽しいということであれば、これでも問題ありません。
しかし、婚活という目的で考えたときに、コストパフォーマンスは非常に悪いのです。
まとめ
さて、ここまでで、合コンがなぜ婚活におすすめでないかを説明してまいりました。
しかし、必ずしも合コンを否定しているわけではありません。
実際、「合コンに関する調査2016」では、半数以上の人が「恋活」を目的として
合コンに参加していることがわかっています。
つまり、今すぐではないけれど、交際をはじめて、じっくり時間をかけて
結婚相手にふさわしいかを判断したいという人には、合コンはちょうど良い手段といえます。
反対に、すぐに結婚したいという人にとっては、
既婚者がいる可能性が高く、既婚者がいなくとも結婚が目的でない人が多くいる集団に対して、
お金と時間がかかる合コンは非常に効率が悪い手段です。
効率を優先するのであれば、やはり結婚相談所が一番の近道といえます。
合コンにいっても、発展がなくてもう疲れたという人は、ぜひ無料相談をご利用ください。